本当に連日のように生成AIの進化に関する報道や情報が流れています。

画像や動画生成のバージョンアップが次々と発表されていることもあってか、最近では多くの絵師、つまりイラストレーターが廃業に追い込まれる、淘汰されるとも言われていますが、どうなんでしょう?

今回はその辺の個人的な見解を書いていきます。

止まらないAIの進化

AIの進化に伴って、廃業に追い込まれる職業の一番目とも言われるくらいに、絵師、イラストレーターが強くその影響を受けると言われています。その他では、デザイナー、WEBデザイナー、漫画家、声の仕事、コンサル、税理士、モデル、タレントなど。

なお

  • ライターは以前からかなりのレッドオーシャン(だと感じている)。それに加えてAIの進化。ますます厳しい環境になると思っています。ただ、新商品、新サービスの使用感など人間が使用(利用)することでしかわからない情報のライターは、(厳しい業界であることには変わりませんが)残っていくと思っています。
  • 写真家も以前からかなりのレッドオーシャン。ただ、結婚式や運動会、ある風景のある一瞬を捉えたもので、イメージを伝えるものではなくリアルな写真を専門とする写真家は、これまでと変わらないと思います。ただし携帯やスマホ、一眼レフ、ネットの普及によって、厳しい状態になっているようですが、、、
  • ブロガー、youtuberは分かりません、、、、

イラストに似た仕事でいうと、個人的にはイラストよりもデザイナーの方がAI進化の影響を強く受けるのではないかと思っています。

デザイナーがAIの影響を最も受けそうと考えるワケ

理由は、

  1. 個性を出しにくい
  2. デザイナーはフリーランスの人も多い。

のため。

まず1について。

イラストで食えている人とそうでない人の二極化は進みつつも、イラストであれば個性で勝負できる部分がデザイナーより大きいので、

  • イメージカット的なもの以外を描いている
  • イメージカットであっても、その人独特でかつ、イラスト業界だけでなく、すでに普通の人にも幅広く認知されている程度に活躍している人(これらのイラストレーターは、AIに自分で自分の絵柄を学習させることで、実際の仕事においても、短時間で絵を完成させられるようになり、未来は明るいとさえ思っています。)

であれば、まだデザイン業界よりもマシだと思います。とはいえ、イラスト業界もライター、写真家と同じく、大衆化した職業なのでますます厳しくなっていくとは思いますが、、、

2については、デザイナーに限らず雇われの身ではないフリーランスは、営業、マーケティング、制作、経理、購買など全てを一人でこなさなければならず、さらに人脈つくりも大切。
それらをこなしつつ、そもそも個性を出しにくい、差別化しにくいデザイン業は、この先、AIの影響を一番受けるものだと思っています。

結論

AIの影響を受けやすさの強弱は、成果物に個性を出しやすいかどうかが、キモになってくると思っています。絵師にしてもデザインにしても声優にしても、個性を出しにくい、差別化しにくいものは、そうでない仕事に比べてAIの影響を受けやすいと考えています。声の仕事で言うと、アナウンサー(特にラジオニュースのアナウンサー)などが真っ先にAIに置き換えられそう。

なぜイラストレーターが一気に淘汰されるといった報道(著名人のyoutube投稿含む)が多いのかというと、画像生成が想像を超えていて衝撃的だったから。
冷静に考えると、イラストレーターよりもブロガーや個人コンサルが真っ先に影響を受けるのではと思っていますが、ブロガーは職業としては今一つ認知されておらず、コンサルは仕事がふわっとしたイメージで、AIの進化で影響を受けるかどうかもよく分からないため名前が上がってこないのではないかと思っています。

また、生成できるイラスト(人物のイラスト)のタッチが、美少女漫画風or無難なタッチorその他プラス1くらいでタッチの幅がないことも、イラスト業界が完全終了という感じには当分ならないと思っています。
それよりもテレビ番組で写真NGの時に使用されるリアルな似顔絵はどうなるんでしょうね。。。?

で、この先のデザイン業を始めとした個性の出しにく、差別化しにくい業界の今後の生き残り方としては、身近なところで仕事を作る、御用聞的なものが増えていくのかなぁと思っています。
もう一つとしては、いい悪いという評価軸ではないところで気に入ってもらう、自分のファンを作ることだと思っています。

  • 個性を出しにくい。個性で勝負しづらい
  • 明確に良いいor悪いというものがない
  • ランサーズやココナラでもマッチングされていて相場がすでに崩壊している

上記に加えてさらに今、AIが進化している以上、痒いところに簡単に手が届く、自分の(顧客の)お気に入りの存在になることが生き残る戦略の一つなのかなぁと思っています。

AIに限らず、技術の進歩によって、いろんなものが誰でも気軽にできるようになると、その仕事は成り立たなくなるものなんだなぁと改めて感じされられました。

ちなみに、本記事を書いていてふと、占い師もやばいのでは?と思いました。結局のところ統計学ですし。

ただ、占い師は絵師以上に人生設計していくには成り立ちにくい職業だと思いますし、占い師になりたい!って言う人もあまり聞かないので、大きく影響を受ける職業には加えませんでした。

生成した画像について

画像生成に使ったAIChatGPT-4o
プロンプト用に考えた日本語・サイズは、縦9:横16の横長。 ・人間は3人出てくる。一人は20歳の少し茶髪のミディアムヘアのフェミニンな服装の日本人女性 ・二人目は、30歳くらいの少し茶髪でツーブロックのヘアスタイルで白いワイシャツに茶色のパンツを履いている日本人男性で、三人目は縁の細いメガネをかけて暗め紺のスーツを着た35歳くらいの日本人男性の会計士。 ・背景には雨雲のなかに稲光のある天候。 ・上記三人は並列に並んでこちらに体を向けていて、後ろは崖っぷち。 ・表情はイラストレーターは泣いていて、デザイナーは強張った表情、会計士は少し怒った表情 ・全体に雰囲気は、写実的に写真のように仕上げてほしい。 そのほか、追加として、イラストレーターには白のハンチング帽を被せて、手には筆を持たせ、デザイナーにはノートパソコンを持たせ、会計士にはスーツケースを持たせてほしいです。
英訳し、実際入力したプロンプトなし。
画像生成にかかった時間約300秒?
このAIの評判や使用感など生成の条件を一部間違えてしまい、この画像に辿り着くのに3回も生成した。画像生成の際は、その内容をちゃんと整理してから出ないと、時間を無駄にしますのでご注意を。