2022年11月にChat GPTが公開されて以降、多くの人が利用していて、爆発的に利用者が増えているそうです。

ぼんやりと「AIはこのまま進化し続けるのかなぁ」、「1年後、3年後、10年後はどうなってるのかなぁ」と考えていた時に、ふと疑問に感じたことがありました。
それは、テレビが登場した時やネットが登場した時、それまで主役だっラジオや映画(ラジオ&映画→テレビ)やテレビ(テレビ→ネット)はその後どうなったのか、ということ。

今回の記事では過去に起こった大きな変化を参考に、今後AIが普及することで、私たちの生活スタイルがどう変化すると予想できるのかを書いていきます。

ラジオ&映画からテレビに変わった時代

日本でテレビが普及し始めた時代背景?的なものをみてみると

  1. 1953年に放送開始
  2. 1964年に東京オリンピック開催

で、特に2のオリンピックでテレビが爆発的に普及し1965年にはモノクロテレビ普及率が95%に達したそうです(NHK放送文化研究所データより)。

それまで情報はラジオから、娯楽は映画を観ていた生活スタイルが、この時期を起点に一気に切り替わりました。

ちなみにChatGPTに聞いてみて少し驚いたのは、映画の入場者数について、

  • 1958年:約11億人の年間入場者数(ピーク)
  • 1970年代初頭:約3億人台まで低下

ということ。てっきり団塊ジュニア世代が10歳〜25歳の消費意欲が高かった1985年頃〜2000年頃だと思いこんでいただけに驚きました。でもよく考えたら

  • 1958年というは団塊ジュニアの親世代が10歳〜15歳位の頃の時代
  • 映画以外の映像娯楽がなかった
  • 人口も団塊ジュニアより多かった

ので、映画館の入場者数のピークが1958年というのは、当然っちゃ当然ですね。。。

テレビからネットに変わった時代

1995年に発売されたWindows95をきっかけに、ネットが一般に普及し始めました。

この頃は当然ながらまだスマホもyoutubeもありません。2007年6月にようやくyoutubeが日本でサービスを開始したという感じです。ただ、2000年代初頭には、普通にブロードバンドが使えてました。

ただブ既にロードバンドが普及していた2007年でもテレビの存在感は大きく、映画やラジオからテレビへとメディアの主役の座が変わったような大きな変化はありませんでした。

AIによる見解

メディアの主役が映画&ラジオからテレビへ変わっと時と比べて、テレビからネットに変わった後もテレビは一定の存在感があり続けています。

その理由をChatGPTに聞いてみたところ、

  1. テレビはネット同様にニュース・娯楽・家族団らん・教育・災害報道などを全て網羅。もちろんコンテンツの数はネットの方が断然多いですが。
  2. 地上波の免許制度など、構造的にテレビ局は守られている
  3. TVerなどのネット同時配信を実施して、ネットに対抗というか融合している

理由だそうです。

どれも「なるほどねぇ」という感じですが、個人的には2の免許制度により保護されている点が大きいと思っています。

私の見解

ChatGPTからの回答には入っていなかったけど、私個人が考えるネットが普及してもなおテレビが一定の存在感を持っている理由がありました。

それは、テレビは見るまでの前作業が簡単なこと。

  1. コンセントに差し込む&リモコンに電池を入れる
  2. B-CASカードを入れて受信設定する

以上の2つをすれば見ることができます。

一方ネットは

  1. コンセントに差し込む
  2. ネットに繋げるためのプラバイダーと契約する
  3. キーボードやマウス、モデムとパソコンを繋げる
  4. モデムの設定をする

これらの他に、パソコンを使ったことがない人にとっては難しく感じそうな、マウス操作やキーボード操作というハードルがありました。しかもパソコン代に加えて毎月プロバイダー料が発生します。2000年当時は大不況真っ只中で、ボーナス、給与カット、リストラ、倒産などなど今では信じられないような時代でした。

そんな2000年代初頭、すでに中高年だった人(仕事でパソコンに触れている人を除く)からすると”パソコン=面倒で難しい”というイメージが刷り込まれ、また情報を得るだけならテレビで事足りてる、テレビで大きな不満はないという流れで、ブロードバンドが普及したあともテレビは一定の存在感を持ち続けたのだと思います。

なおここで、以前の生活スタイルに慣れ親しんだ期間が長いor短いということと、新しい生活スタイルにあっという間に切り替わるかどうかに相関があるかをみてみたいと思います。

ラジオ→テレビ、テレビ→ネットに置き換えられるまで、つまりラジオやテレビが主役だった期間を整理すると、

ラジオテレビブロードバンド
普及した年1932年(※1)1965年(※2)2004年(私個人の感覚)
主役の座にいた期間33年39年

※1.ラジオが普及しはじめたのが1932年頃のようです(”ラジオの歴史”から)
※2.NHK放送文化研究所データから

となり、テレビが主役の座にいた期間はラジオのそれに比べて少し長い程度のようです。

このことから、以前の生活スタイルに慣れ親しんだ期間が長いor短いというのことと、新しい生活スタイルにあっという間に切り替わるかどうかに相関はないようです。

今回の記事は、AI(つまりこれまでにない新しい物やサービス)の登場でこの先の生活スタイルがどう変わるかを考えるというテーマです。なので、これまで主役だったモノ(テレビ普及後で当てはめるとラジオ。本記事の場合、Googleあたりでしょうか?)が主役だった期間を期間という要素を除外したかったので、書いておきました。

ちなみに、これまで主役だったものとして、Googleと書きましたが、AIによって、Google(ネット検索)に限らず、LP制作、画像動画生成、教育、オフィス系アプリでの資料制作、新薬開発等、いろんな産業に大きな影響を与えそうです。ただ、その影響の範囲が広すぎるので、ここでは老若男女問わず幅広く使っているGoogleをこれまで慣れ親しんが生活スタイルとさせていただきました。

結論

ここまでを振り返ってみると、

  • 映画&ラジオ→テレビ:発生する費用はテレビ代(初期費用)だけ。自宅で気軽に楽しようになる。コンテンツも豊富
  • テレビ→ネット:パソコン代(初期費用)+毎月固定費が発生。セッティングする必要あり。テレビは放送法で守られている

ということ。

では上記を参考に、AIが普及するであろうこの先の生活スタイルはどのように変わるのか?わかりません(笑)。

ただ、AIは初期費用や利用するにあたっての設定が必要がない(or僅か)ので、生活スタイルがラジオからテレビに変わった時と同じように、今後10年ほどで生活スタイルが一気に変わるのかもしれません。もしかしたら10数年後には週休3日が珍しくない時代になっているかもしれません。

さらには、ネットが普及したことで生まれた職業(youtuberやブロガー)や、ネットが普及する前から存在していたが一般的ではなかった職業(デザイナー、イラストレーター、漫画家)は職業としては今以上に成り立たない世界になるのかもしれません。

そして生活スタイルや行動様式は、目に見える形では現在と大きくは変わらないものの、その裏で起こるであろうホワイトカラーの仕事が減ることによる失業者増のニュースをが増えるのかなぁと思っています。行き着く先としては、snsなどがありつつも、ネットが普及する前の時代の行動様式に近いものになるような気がしています。

生成した画像について

画像生成に使ったAIChat GPT-4-turbo
プロンプト用に考えた日本語・写真のようなリアルな雰囲気 ・縦横比は、縦3:横4の横長 ・ダブルブレステッドの茶色のスーツを着て黒のシルクハットをかぶった日本人男性が、1980年代のバブル時代の肩パッドが入った紫色のスーツを着た肩まで髪が伸びた日本人男性に、”主役”と書かれたタスキを渡している。 ・背景には、ダブルブレステッドの茶色のスーツを着て黒のシルクハットをかぶった日本人男性の方は、モノクロで1950年代の日本の街並みを、1980年代のバブル時代の肩パッドが入った紫色のスーツを着た肩まで髪が伸びた日本人男性の背景にはカラーで1990年頃の日本の街並みの画像。 上記の条件で画像生成をお願いします。
英訳し、実際入力したプロンプト(日本語入力)
画像生成にかかった時間約480秒
このAIの評判や使用感などタスキが変だけど、まぁ良い感じです。